自律神経失調中ー更年期障害サバイバー

更年期障害という名の恐るべき自律神経失調状態。今までいろいろ努力をしてきたことを吹き飛ばされても、また自分の身体を実験台に何とか人間らしい生活を取り戻していきたいところです。

生活改善before/after

 めまいが頻発していた当時、運動なし、炭水化物と糖分は圧倒的に過多、

仕事は不規則&ストレスフル、休みがあれば1日中疲れて動けないという悪循環に

陥っていた。(悪循環ということには後で気付いた)

 

お昼前に起きて原付で出勤し、ガッツリ土方弁当食べて、おやつに菓子パン買っても

食べられないまま帰宅して、深夜にかけて菓子パン→麺類→お米と食事をして、

あさヨンが始まる頃に布団に潜り込むという生活で、体重も人生最大に達していた。

スーツが着れなくなって、体型をごまかす服を買うことも普通になっていた。

 

そんな状態から抜け出すために必要だったのは、自分と向き合うことだった。

子供の頃からの習慣のまま30代後半を迎えていた私は、もはや全てを変えて

いかなければならないことだけは明確だった。

 

■生活改善before/after 運動編

【before】

私は運動習慣が全くなく、筋肉を意識したこともなく、浮腫むという状態も

わからなかった。歩くのは嫌い、階段はできるだけ避ける、移動は車がベスト、

電車が来ても走らない、汗をかくのは夏の暑いときくらいでしょ、それが基本。

【after】

とりあえず、仕事を変えた。

朝起きて、夜眠る。定時っていう概念を初めて知った。

通勤という運動と、寝る前の軽い筋トレとヨガ、起きた時のストレッチ&ラジオ体操を

始めた。

 

■生活改善before/after 食事編

【before】

食事は、固い肉や肉の脂身は嫌い、魚は焼いたものだけ、納豆は世界からなくなれ、

豆腐や卵は好き、夜の12時あたりから炭水化物を中心に食べまくる。

基本的には炭水化物8割、その他2割くらい。

スイーツは1日に1度は何か食べたい。飲み物は基本甘い紅茶、水は飲まない。

【after】

1日3食って高校生以来。

まずはバランス改善から。タンパク質を意識すること、食物繊維も忘れないこと、

栄養が吸収されやすい組み合わせを考えること、白米に雑穀を入れること。

朝は卵を食べる、お昼はお弁当を持っていく、夜は炭水化物なし。

スイーツは休日のお楽しみ。

家では水、仕事の日の午前中は日本茶、午後疲れてきたら甘い紅茶もOK。

 

何といっても仕事内容と共に生活の時間帯が変わったことは大きかった。

規則正しい生活は、心に余裕を生み、食事や運動にかける時間を作ることが

難しいことではなくなって、見た目も体重も落ち着いてきた。

 

こんなに健康的になったのだもの、流行りの体組成計を買って自分の変化をチェック

していくことにした。説明書に大体の数値の目安が載っている。さてさて私は??

 

体脂肪率高い、筋肉量少ない、基礎代謝…90歳以上!!!

老婆?!まだ40歳にもなってませんけど?!

 

基礎代謝をせめて還暦くらいまでには戻したい…

今これなら基礎代謝が還暦くらいの頃って私は小学生くらい?!

とにかく基礎代謝を上げるには、筋肉を増やすことが重要らしい。

 

私の新しい生活は、元々健康的な人ならそれで充分かもしれないけど、

無筋肉質の私にはどうやら甘い、甘すぎるようだった。

軽い筋トレ、なんて言ってられない。

ちょっとやせたからって健康になったわけじゃない。

やっと自分の身体を知るためのスタート地点に立てただけのことだった。